2010年10月30日土曜日

多様な教育リアル熟議 in 北海道「新しい公共とは?公教育のあり方とは?」

 今回「熟議」を企画したのは、「多様な教育を推進するためのネットワーク(おるたネット)」および「Educational Future Center(EFC)」からの呼びかけがきっかけでした。

 「多様な教育」を共通のテーマに、11月から2月にかけて全国各地で熟議を開こう!というものです。既に東京、大阪での開催が決まっています。北海道では「北海道フリースクール等ネットワーク」が主催となり、全4回にわたって実施します。多くの参加をお待ちしています。

【実施予定】
第1回 2010年11月14日(日) 13:30~16:00
「寄せられ続けるニーズ ~公教育は何を担うべきか~」
※ファシリテーター:中川綾さん(EFC)

第2回 2010年12月12日(日) 13:30~16:00
「多様な教育の展開 ~公教育に多様性は必要か~」
※詳細はこちら → http://kokucheese.com/event/index/5342/

第3回 2011年1月16日(日) 13:30~16:00
「こぼれ落ちるマイノリティ ~公教育は何を支え切れていないのか~」
※詳細はこちら → http://kokucheese.com/event/index/5346/

第4回 2011年2月27日(日) 13:30~16:00
「公教育のあり方に関する提言 ~公教育をどう築き上げていくか~」
※詳細はこちら → http://kokucheese.com/event/index/5347/

【場所】HACHAM ART COMPLEX
(札幌市西区発寒5条3丁目12-3 石川ビル1F)
http://hachamartcomplex.blog120.fc2.com/blog-category-7.html

【参加費】無料

【定員】50名(事前申込による先着順)

【申込】サイト上段にある「お申し込み」をクリックしてください。

【連絡先】
 北海道フリースクール等ネットワーク
(http://www13.ocn.ne.jp/~fs_net/)

【主催】北海道フリースクール等ネットワーク

【後援】 多様な教育を推進するためのネットワーク(おるたネット)
(http://altjp.net/)

Educational Future Center(EFC)
(http://www.educational-future-center.org/index.html)

【「新しい公共」との関連性】
 民主党政権による「新しい公共」政策。その一環として「地域コミュニティ学校」が動き出そうとしており、「地域住民の学校運営への参画の促進」「地域力を活かした学校支援」「学校力を活かした地域づくり」といった観点が求められています。
 
 一方で、「基礎学力」「自ら学び、自ら考える力」「語学力(グローバル化への対応)」「豊かな心」「徳育」「国や郷土を愛する態度」といった様々なニーズが寄せられ続ける学校。国や地方公共団体、教育委員会、教師、保護者地域住民等の様々な思惑が交錯する中で、学校はどのように運営されるべきなのでしょうか。

 多様化するニーズに対し、公教育はどうあるべきなのかについて「熟議」します

2010年10月29日金曜日

「多様な教育 リアル熟議in東京」開催決定!

 来る2010年11月7日、「多様な教育」をテーマとしたリアル熟議を開催いたします。

「なぜ多様な教育が必要か」について熟議しませんか。

 熟議というのは、多数決民主主義でも利益団体代表民主主義でもなく、
 みんなで問題を検討して解決を見つけることです。

 現在文科省がネット上で主催していますが、
 実際に人が集まって行うものを区別して「リアル熟議」と呼んでいます。
 2010年11月7日開催の問題提起編を皮切りに、以後、毎月開催する予定です。

■第1回 問題の提起
「現在の学校はすべてに人のニーズに応えられているか?」

【日時】2010年11月7日(日) 14時~16時半

【場所】文京区区民センター 3C会議室
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kumin_shisetsu_kumincenter.html

【定員】40名
※2回目以降の参加が不確定でも、1回目への参加は可能です。

【お申込フォーム】
http://kokucheese.com/event/index/5205/

【主催】Educational Future Center / 多様な教育を推進するためのネットワーク(おるたネット)
【共催】文部科学省(申請中)

【今後の予定】
第2回 問題を見つける
2010年12月/東京(予定)

第3回 解決策を見つける
2011年1月/東京(予定)

第4回 アクションとまとめ
2011年2月/東京(予定)

【お問合せ】
特定非営利活動法人Educational Future Center
070-5559-0361(担当:中川)

2010年10月25日月曜日

大隈PROJECT2010『「早稲田」と「早大生」を仕分け!?~大学・学生を問い直す』

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大隈PROJECT2010

「早稲田」と「早大生」を仕分け!?

~大学・学生を問い直す~
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11月7日(日)13:30 ~ 16:45(13:00開場)

@早稲田大学11号館505教室 早稲田祭学術系企画
 

大学のあるべき姿とは何でしょうか?

学生のあるべき姿とは何でしょうか?

皆さんは授業の質に満足していますか?

自分自身の大学生活に満足していますか?

今回の大隈PROJECT2010では理想の大学・大学生について「仕分け」をモチーフにシンポジウムを開催します!

【第一部】13:30~15:00
「大学を変えたい!」をテーマに、学生ゲストの生の声を大学にぶつけます。

常日頃から心の中では考えているが、今まで提案する場がなかった。
そんな、授業の質や大学の設備についての提案をします!

ゲストには”あの”事業仕分けで有名な行政刷新担当大臣の蓮舫大臣が来ます!
大臣には学生の提案や大学の方針を評価、「仕分け」をしてもらいます!

【第二部】15:15~16:45
「大学生を変えたい!」がテーマです。

現代の学生のあり方について、現役大学生と著名有名人が激論を繰り広げます!
「理想の大学生」とは?
「学業」、「友人」、「サークル」、「お金」の面から切り込みます!

今回の大隈PROJECT2010を通して自分と自分の周りを見つめなおしてみませんか?

心のどこかで不満を抱えている人

自分から行動を起こすのが好きな人

有名人を一目見たい人

興味のある方はどなたでも大歓迎です!!

【当日参加ゲスト】 

蓮舫(行政刷新担当大臣)
政治家、参議院議員、内閣府特命担当大臣(行政刷新)。民主党所属(東京都選挙区選出、当選2回)
http://renho.jp/profile/profile5.html

宮台真司(社会学者 首都大学東京教授)
東京大学大学院社会学研究科博士課程満期退学。
オウム問題、専業主婦、少年犯罪、学級崩壊など現在まで多くの分野で発言を行い、改革プログラムなどにも参加。近年は「ソーシャルデザイン」の観点から、社会設計を行うエリートの必要性を説く。
http://www.miyadai.com/

堀紘一(ドリームインキュベータ代表取締役会長)
東京大学法学部卒業。ハーバード大学経営学修士(MBA with High Distinction)。株式会社読売新聞、及び三菱商事株式会社、株式会社ボストンコンサルティンググループ(BCG)社長を経て、ドリームインキュベータ(DI)創業。
http://www.dreamincubator.co.jp/company/executive.html



田原総一朗(評論家/ジャーナリスト)
早稲田大学文学部卒業。岩波映画製作所、テレビ東京を経て、フリーに。現在は政治・経済・メディア・コンピューター等、時代の最先端をとらえ、活字と放送の双方のメディアに渡って、精力的な評論活動を続けている。早稲田大学大隈塾塾頭、2005年4月より早稲田大学特命教授。
http://www.taharasoichiro.com/index.html


【学生ゲスト】
<企画1部>
杉本 宙矢  文学部3年(早大九条の会幹事長)
加賀野井 薫 法学部3年(2009年度AGE早稲田祭ステージ企画統括)
<企画2部>
蛇澤 潤 法学部 3年(マイスターテニスクラブ  自由人)
大竹 悠介 文化構想学部 3年(国際政経会  ジャーナリスト志望)
高木 弘貴  政治経済学部 3年(富士山百人登り隊 総大将最強のワクワクメーカーを目指す)

当日皆さまにお会いできることを楽しみにしております。

大隈PRCOJECT2010

【Blog】http://blog.livedoor.jp/ookuma_project2010/
【Twitter】 http://twitter.com/#!/ookuma_project

2010年10月8日金曜日

新しい公共月間宣言

「新しい公共」という言葉が少しずつ浸透しつつあります。


政府の公式文書を見ても、「新成長戦略」や来年度の政府予算の編成過程における「元気な日本復活特別枠」の事業分野でも「新しい公共」というキーワードで政策が語られるようになってきました。


また、事業仕分けによる政策過程の透明化やオープンガバメントに向けた取り組み、リアル熟議の同時多発的展開など、政府を社会へ開いていく試みも進みつつあります。


しかし、一般に「新しい公共」という言葉がまだ浸透しているとは言えません。その状況を見るにして、以下のような言説も見受けられます。


政府が「新しい公共」へ取り組む気がない。


政府が「新しい公共」を進めるように、きちんと意見を言わなければならない。


政府が「新しい公共」を広めるようにすべきだ。


こういう風に思っている人も多いのではないでしょうか?


ここで胸に手を当てて考えてみて下さい。


それは、「新しい公共」ですか?


主語が政府である「新しい公共」は、私たちのものでしょうか?


「新しい公共」について、政府が広報・PRするのを待っているのではなく、私たち一人ひとりが広報・PRの発信源となっていくべきではないでしょうか?


201011月に予定されている、さまざまな「新しい公共」関係のイベントやセッションを横につなぎ、新しい公共月間キャンペーンとして、共同で広報・PRを行い、盛り上げていく。


201011月を「新しい公共」を世に広める月間とし、私たちができる広報・PRを、それこそ「新しい公共」的に進めていくキャンペーンを推進することをここに宣言いたします。