2010年12月2日木曜日

カタリバ大学第28講『新しい公共をめぐる夜。』開催のお知らせ

 久しぶりの更新になってしまいました!
 「新しい公共をめぐる夜。」と題するイベントのお知らせです。
 南アジア地域研究の第一人者であり、「新しい公共」に積極的なご発言をされている中島岳志を招いて、討論を繰り広げます。
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カタリバ大学 第28講 「新しい公共をめぐる夜。」
2010年12月7日(火) 18:30開場 19:00~21:30 @高円寺コモンズ

ゲスト講師:中島岳志(北海道大学公共政策大学院准教授)@nakajima1975
学長:寺脇研(京都造形芸術大学芸術学部教授)@ken_terawaki 
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すぐに申し込む方はコチラ→http://bit.ly/3I3W0
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鳩山首相の所信表明演説で「新しい公共」が言及されたのが昨年の10月26日。
この言葉が登場して、もう1年以上が経とうとしています。

理念先行だと思われてきた「新しい公共」も
より具体的な寄付税制改革などが実行に移される段階へと移って来ています。
しかし、実行段階に移っているからこそ、原点に立ち返って、
「新しい公共」という思想・考え方にどんな意味があるのかを
考え直すべきではないか。

そのような想いを基に、今回のカタリバ大学第28講では、
南アジア地域研究や日本近代思想史をご専門で
積極的な言論活動を展開されている中島岳志さんをお招きし、
「新しい公共」というコンセプトについてじっくりと議論したいと考えます。

・「新しい公共」というコンセプトが今後の日本社会にとって、
どのように重要になるのか
・そもそも「新しい公共」とは、公共におけるどんな新しさを持っているのか
・今まで行われてきた公共に関する議論と何が違うのか


このようなことをじっくりと考え、討論する夜を過ごしてはみませんか?

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お申し込みはコチラ→http://bit.ly/3I3W0
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◆日時
2010年12月7日(火) 19:00~21:30(18:30開場)

◆場所
高円寺コモンズ1階(JR中央線・総武線高円寺駅 徒歩5分)
地図→http://www.koenji.com/S90699.html

◆プログラム(暫定)
基調レクチャー「秋葉原事件と社会的包摂」
パネルディスカッション
グループディスカッション
全体まとめ

◆参加費
中学生/高校生:無料
カタリバキャスト:無料
大学生:1500円
社会人(カタリバ大学学生):2000円
社会人(聴講生):4000円

◆懇親会
カタリバ大学終了後,高円寺コモンズにて懇親会を予定しています。
参加費…学生:1000円,社会人:2000円

◆主催団体 NPOカタリバ

◆お問い合わせ
ご意見,ご質問などあれば,
s07003ty@sfc.keio.ac.jp(担当:山本)までお願いします。
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申し込みはコチラ→http://bit.ly/3I3W0
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2010年11月22日月曜日

カタリバ大学オープンフォーラム「コンクリートから子どもたちへ~この国の教育における新しい公共」開催決定!

!速報!
11/23(火・祝)のカタリバ大学オープンフォーラムでは
TwitterおよびUstreamによる実況中継を行います。

▼Ustream(映像)での実況中継はこちらから▼

http://www.ustream.tv/channel/katariba-live/about/access.html
▼Twitter(文章)での実況中継はこちらから▼
・Twitterの下記アカウント(カタリバ公式アカウント)で実況します。

http://twitter.com/katariba/about/access.html
・ハッシュタグ(#)は、【 #kuniv】です。

@katariba.netをフォローしていただくか、#kunivにご注目いただければと思います!
ぜひ、当日参加される方からも、インターネットを通じての参加をされる方からも、
ご意見・感想等のつぶやきを頂きたく思っております。
よろしくお願いいたします。



※満員御礼!11月23日のカタリバ大学オープンフォーラムは
お申し込みを締め切らせていただきました
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カタリバ大学オープンフォーラム
「コンクリートから子どもたちへ~この国の教育における新しい公共~」
2010/11/23(火・祝) 13:00-17:30 @講談社6Fホール
パネリスト:
鈴木寛(文部科学省副大臣)
宮台真司(首都大学東京教授)
寺脇研(京都造形芸術大学教授)
※鳩山由紀夫(前内閣総理大臣)も来場されます
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11月23日、日本のオピニオンリーダーが講談社で一同に会します。

子どもたちを育てるために、市民や企業、NPO法人などの新しいアクターに何ができるのか?

「新しい公共」という理念で教育はどう変わろうとしているのか?

教育現場でどんな成功事例が生まれてきているのか?

このような問いかけに、
「コンクリートから子どもたちへ」という理念を提唱した文部科学省副大臣、
教育をめぐる言論活動で知られる社会学者
教育行政・政策のスペシャリストである映画評論家

などのパネラーが議論を展開していきます。
また、事例の報告や少人数グループに分かれてのセッションも行われます。

このシンポジウムで一緒に、新しい教育のあり方や教育が抱える課題解決の方向性を探りませんか?

申し込みをお待ちしています。

□カタリバ大学オープンフォーラム
■日時:2010年11月23日 (火・祝)
本編:13:00-17:30(開場 12:30)
懇親会:18:00-20:00(講談社社内にて実施)
■会場:
講談社本社講堂  最寄:護国寺駅(東京メトロ有楽町線)
● 地下鉄有楽町線護国寺駅下車 6番出口から約1分
● 都営バス 上58(上野松坂屋⇔早稲田)音羽2丁目から約1分  
● 住所:東京都文京区音羽2-12-21
http://www.kodansha.co.jp/about/access.html

■登壇者
鈴木寛(文部科学省副大臣)
宮台真司(首都大学東京教授)
寺脇研(京都造形芸術大学教授)
小正和彦(横浜市立つつじが丘小学校校長)
喜多埜裕明(ヤフー株式会社最高執行役員)
今村久美(NPOカタリバ代表理事)
吉田博彦(NPO教育支援協会代表理事)
※鳩山由紀夫(前内閣総理大臣)も来場されます。

■プログラム
第1部 「コンクリートから子どもたちへ」インタビュー
第2部 公開討論&意見交換
1: 学校における「社会参画資質・能力の育成」の教育活動の調査結果報告
2: 教育におけるICT活用の方策の提案報告
3: 新しい公共の実現に向けた教育におけるNPOの活動状報告
第3部 全体ディスカッション 懇親会 18:00開始~20:00終了 (講談社本社内にて) 
■参加費
学生      無料
一般      1000円
■申し込み方法
下記URLからフォーム登録お願いいたします。
http://bit.ly/bQP1xH
■参加プレゼント
「一般参加」の方には書籍をプレゼントいたします。
『コンクリートから子どもたちへ』(寺脇研・鈴木寛 著)

■懇親会
会場: 講談社内にて
会費 学生:2,000円 社会人:3,000円
■開催団体
主催:特定非営利活動法人教育支援協会
共催:特定非営利活動法人NPOカタリバ
後援:文部科学省
協賛:(株)旺文社

■受付について
当日の受付に関しましては、12時30分より受付を開始いたします。
※途中参加は可能ですのでお気軽にお越しください。
※領収書が必要な方は受付にてスタッフにお申し付けください。

2010年11月3日水曜日

「若者熟議」開催のお知らせ~学校を変える。君たちが変える。

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学校を変える。君たちが変える。
「若者熟議」11月7日(日) 13:00~16:30
東京×大阪 同時開催!!
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「数学って本当に必要なの??」
「こんな授業があったら楽しいのに!!」
「学校のこんなところ、もっとよくしてほしい!!」
今の教育に対するあなたの思いや考えを「若者熟議」で
ぶつけ合ってみませんか?

「若者熟議」とは、高校生と大学生・若手社会人が、一緒に
教育問題について話し合い、高校生から、今の教育に対する新しい視点を提示してみようという企画です。
第1回は、以下の日程で開催します!ぜひ気軽に参加してみてください。

◆日時:11月7日(日) 13:00~16:30

◆場所:
【東京】
神宮前隠田区民会館 1F 集会場(最寄駅:JR原宿駅 表参道口から6分
東京メトロ千代田線明治神宮前駅 4・6番出口から2分)
map:http://gmap.jp/shop-1398.html

【大阪】
大阪市立生涯学習センター弁天町市民学習センター(オーク2番街7階)
(最寄駅:市営地下鉄中央線「弁天町駅」西口2A出口より徒歩3分
JR環状線「弁天町駅」北口より徒歩3分)
map:http://ow.ly/2ZkeH

◆定員:
【東京】
30名(大学生・若手社会人30名を合わせた計60名)

【大阪】
20名(大学生・若手社会人20名を合わせた計40名)

◆当日の流れ:

0.高校生3人・大学生若手社会人3人の計6人ずつのグループを作成。
1.今の教育の問題点をみんなで大激論。
2.前半の議論を整理。
3.その後皆の前で話し合ったことを発表!

※当日は、東京と大阪で同時開催し、
 会場同士の様子をUstream中継でつなぐ予定です!

◆お問い合わせ先
何かご質問等々ございましたら、
info@wakamono-jukugi.org
までご連絡ください。

※今後、2~3ヶ月に一度の頻度で開催していく予定です。
 詳しくは、決まり次第こちらのホームページなどで
 お知らせしていきます。

※「若者熟議」実行委員会は、教育に思いを寄せる
 若手社会人と東大生を中心とした大学生有志が集まってできた組織です。

高校生のみなさんの参加をお待ちしております!!

申し込みは、
http://wakamono-jukugi.org/participants/ までお願いします!

2010年10月30日土曜日

多様な教育リアル熟議 in 北海道「新しい公共とは?公教育のあり方とは?」

 今回「熟議」を企画したのは、「多様な教育を推進するためのネットワーク(おるたネット)」および「Educational Future Center(EFC)」からの呼びかけがきっかけでした。

 「多様な教育」を共通のテーマに、11月から2月にかけて全国各地で熟議を開こう!というものです。既に東京、大阪での開催が決まっています。北海道では「北海道フリースクール等ネットワーク」が主催となり、全4回にわたって実施します。多くの参加をお待ちしています。

【実施予定】
第1回 2010年11月14日(日) 13:30~16:00
「寄せられ続けるニーズ ~公教育は何を担うべきか~」
※ファシリテーター:中川綾さん(EFC)

第2回 2010年12月12日(日) 13:30~16:00
「多様な教育の展開 ~公教育に多様性は必要か~」
※詳細はこちら → http://kokucheese.com/event/index/5342/

第3回 2011年1月16日(日) 13:30~16:00
「こぼれ落ちるマイノリティ ~公教育は何を支え切れていないのか~」
※詳細はこちら → http://kokucheese.com/event/index/5346/

第4回 2011年2月27日(日) 13:30~16:00
「公教育のあり方に関する提言 ~公教育をどう築き上げていくか~」
※詳細はこちら → http://kokucheese.com/event/index/5347/

【場所】HACHAM ART COMPLEX
(札幌市西区発寒5条3丁目12-3 石川ビル1F)
http://hachamartcomplex.blog120.fc2.com/blog-category-7.html

【参加費】無料

【定員】50名(事前申込による先着順)

【申込】サイト上段にある「お申し込み」をクリックしてください。

【連絡先】
 北海道フリースクール等ネットワーク
(http://www13.ocn.ne.jp/~fs_net/)

【主催】北海道フリースクール等ネットワーク

【後援】 多様な教育を推進するためのネットワーク(おるたネット)
(http://altjp.net/)

Educational Future Center(EFC)
(http://www.educational-future-center.org/index.html)

【「新しい公共」との関連性】
 民主党政権による「新しい公共」政策。その一環として「地域コミュニティ学校」が動き出そうとしており、「地域住民の学校運営への参画の促進」「地域力を活かした学校支援」「学校力を活かした地域づくり」といった観点が求められています。
 
 一方で、「基礎学力」「自ら学び、自ら考える力」「語学力(グローバル化への対応)」「豊かな心」「徳育」「国や郷土を愛する態度」といった様々なニーズが寄せられ続ける学校。国や地方公共団体、教育委員会、教師、保護者地域住民等の様々な思惑が交錯する中で、学校はどのように運営されるべきなのでしょうか。

 多様化するニーズに対し、公教育はどうあるべきなのかについて「熟議」します

2010年10月29日金曜日

「多様な教育 リアル熟議in東京」開催決定!

 来る2010年11月7日、「多様な教育」をテーマとしたリアル熟議を開催いたします。

「なぜ多様な教育が必要か」について熟議しませんか。

 熟議というのは、多数決民主主義でも利益団体代表民主主義でもなく、
 みんなで問題を検討して解決を見つけることです。

 現在文科省がネット上で主催していますが、
 実際に人が集まって行うものを区別して「リアル熟議」と呼んでいます。
 2010年11月7日開催の問題提起編を皮切りに、以後、毎月開催する予定です。

■第1回 問題の提起
「現在の学校はすべてに人のニーズに応えられているか?」

【日時】2010年11月7日(日) 14時~16時半

【場所】文京区区民センター 3C会議室
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kumin_shisetsu_kumincenter.html

【定員】40名
※2回目以降の参加が不確定でも、1回目への参加は可能です。

【お申込フォーム】
http://kokucheese.com/event/index/5205/

【主催】Educational Future Center / 多様な教育を推進するためのネットワーク(おるたネット)
【共催】文部科学省(申請中)

【今後の予定】
第2回 問題を見つける
2010年12月/東京(予定)

第3回 解決策を見つける
2011年1月/東京(予定)

第4回 アクションとまとめ
2011年2月/東京(予定)

【お問合せ】
特定非営利活動法人Educational Future Center
070-5559-0361(担当:中川)

2010年10月25日月曜日

大隈PROJECT2010『「早稲田」と「早大生」を仕分け!?~大学・学生を問い直す』

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大隈PROJECT2010

「早稲田」と「早大生」を仕分け!?

~大学・学生を問い直す~
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11月7日(日)13:30 ~ 16:45(13:00開場)

@早稲田大学11号館505教室 早稲田祭学術系企画
 

大学のあるべき姿とは何でしょうか?

学生のあるべき姿とは何でしょうか?

皆さんは授業の質に満足していますか?

自分自身の大学生活に満足していますか?

今回の大隈PROJECT2010では理想の大学・大学生について「仕分け」をモチーフにシンポジウムを開催します!

【第一部】13:30~15:00
「大学を変えたい!」をテーマに、学生ゲストの生の声を大学にぶつけます。

常日頃から心の中では考えているが、今まで提案する場がなかった。
そんな、授業の質や大学の設備についての提案をします!

ゲストには”あの”事業仕分けで有名な行政刷新担当大臣の蓮舫大臣が来ます!
大臣には学生の提案や大学の方針を評価、「仕分け」をしてもらいます!

【第二部】15:15~16:45
「大学生を変えたい!」がテーマです。

現代の学生のあり方について、現役大学生と著名有名人が激論を繰り広げます!
「理想の大学生」とは?
「学業」、「友人」、「サークル」、「お金」の面から切り込みます!

今回の大隈PROJECT2010を通して自分と自分の周りを見つめなおしてみませんか?

心のどこかで不満を抱えている人

自分から行動を起こすのが好きな人

有名人を一目見たい人

興味のある方はどなたでも大歓迎です!!

【当日参加ゲスト】 

蓮舫(行政刷新担当大臣)
政治家、参議院議員、内閣府特命担当大臣(行政刷新)。民主党所属(東京都選挙区選出、当選2回)
http://renho.jp/profile/profile5.html

宮台真司(社会学者 首都大学東京教授)
東京大学大学院社会学研究科博士課程満期退学。
オウム問題、専業主婦、少年犯罪、学級崩壊など現在まで多くの分野で発言を行い、改革プログラムなどにも参加。近年は「ソーシャルデザイン」の観点から、社会設計を行うエリートの必要性を説く。
http://www.miyadai.com/

堀紘一(ドリームインキュベータ代表取締役会長)
東京大学法学部卒業。ハーバード大学経営学修士(MBA with High Distinction)。株式会社読売新聞、及び三菱商事株式会社、株式会社ボストンコンサルティンググループ(BCG)社長を経て、ドリームインキュベータ(DI)創業。
http://www.dreamincubator.co.jp/company/executive.html



田原総一朗(評論家/ジャーナリスト)
早稲田大学文学部卒業。岩波映画製作所、テレビ東京を経て、フリーに。現在は政治・経済・メディア・コンピューター等、時代の最先端をとらえ、活字と放送の双方のメディアに渡って、精力的な評論活動を続けている。早稲田大学大隈塾塾頭、2005年4月より早稲田大学特命教授。
http://www.taharasoichiro.com/index.html


【学生ゲスト】
<企画1部>
杉本 宙矢  文学部3年(早大九条の会幹事長)
加賀野井 薫 法学部3年(2009年度AGE早稲田祭ステージ企画統括)
<企画2部>
蛇澤 潤 法学部 3年(マイスターテニスクラブ  自由人)
大竹 悠介 文化構想学部 3年(国際政経会  ジャーナリスト志望)
高木 弘貴  政治経済学部 3年(富士山百人登り隊 総大将最強のワクワクメーカーを目指す)

当日皆さまにお会いできることを楽しみにしております。

大隈PRCOJECT2010

【Blog】http://blog.livedoor.jp/ookuma_project2010/
【Twitter】 http://twitter.com/#!/ookuma_project

2010年10月8日金曜日

新しい公共月間宣言

「新しい公共」という言葉が少しずつ浸透しつつあります。


政府の公式文書を見ても、「新成長戦略」や来年度の政府予算の編成過程における「元気な日本復活特別枠」の事業分野でも「新しい公共」というキーワードで政策が語られるようになってきました。


また、事業仕分けによる政策過程の透明化やオープンガバメントに向けた取り組み、リアル熟議の同時多発的展開など、政府を社会へ開いていく試みも進みつつあります。


しかし、一般に「新しい公共」という言葉がまだ浸透しているとは言えません。その状況を見るにして、以下のような言説も見受けられます。


政府が「新しい公共」へ取り組む気がない。


政府が「新しい公共」を進めるように、きちんと意見を言わなければならない。


政府が「新しい公共」を広めるようにすべきだ。


こういう風に思っている人も多いのではないでしょうか?


ここで胸に手を当てて考えてみて下さい。


それは、「新しい公共」ですか?


主語が政府である「新しい公共」は、私たちのものでしょうか?


「新しい公共」について、政府が広報・PRするのを待っているのではなく、私たち一人ひとりが広報・PRの発信源となっていくべきではないでしょうか?


201011月に予定されている、さまざまな「新しい公共」関係のイベントやセッションを横につなぎ、新しい公共月間キャンペーンとして、共同で広報・PRを行い、盛り上げていく。


201011月を「新しい公共」を世に広める月間とし、私たちができる広報・PRを、それこそ「新しい公共」的に進めていくキャンペーンを推進することをここに宣言いたします。